日経平均株価の前場動きの特徴!弱気相場はこう動きます!【ブログ】

日経平均株価の前場について話します。
(日経225先物も含む)
ここでは弱気相場についての話です。
弱気相場の動きには特徴があります。
それでは具体的に説明していきます。


【弱気相場は前場がグダグダなんだ】
弱気相場はグダグダです。
これは前場で見られる傾向です。
弱気相場とは前日比マイナスのときです。
Topixも含めて前日比マイナスのときです。
そのときにグダグダになります。
その理由は、日銀介入です。
それが一番の理由です。
ここで改めて、日銀介入のおさらいをしてみます。

・日銀介入は条件が揃うと起こる
・11:30にTopix前日比-0.51%以下で100%介入確定
・Topix前日比プラスならば100%介入しない

ざっくり言えばこんな条件です。
ここでグダグダする理由が関係してきます。


【11:30が介入判定時刻】
前場引けの11:30が非常に大事です。
この時間に介入判定が行われます。
つまり、この時間までは介入するか判定できない。
前場がグダグダする理由がわかりましたか?
そして、一応Topix前日比-0.51%を目指してくる。
いわゆる日銀介入ラインと呼ばれている価格です。
この価格は前場中に一度は目指して来ます。
それを理解してないと相場が見えてきません。


【前場は日銀相場とも言われている】
投資家の間では日銀相場と言われています。
この前場を含めての意味です。
ちなみに日銀介入は1000億円のETFを買ってきます。
一つの大イベントと言っても過言ではありません。
これが弱気相場の現状なんです。
だから、投資家の様々な思いが炸裂しています。
知らない人にとっては何気ない日常であります。
でも相場がそう動くのであるのだから。
やっぱり日銀が意識されている。
これは事実なんだと思います。
つまりは、この日銀相場を利用しない手はありません。
勝ち組になるには日銀相場を理解する。
これにつきます。


【日銀相場の売買方法は?】
ここでは売買方法をざっくり説明します。
この通りに概ねなるので理解してください。

・前場の弱気相場確認
・Topix前日比-0.51%の日銀ライン確認
・11:30まで日銀ラインを意識しながらトレード
・11:30前後 トレンド発生に備える(つまりエントリー)
・13:30前後 日銀介入開始 トレンド発生に備える
・14:30引け前には決済が安全

こんな流れになると思います。
日銀介入したから上がるとかの保証はありません。
むしろ下がるときも多いです。
相場をよく見ながら順張りすることが必要です。


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