人工知能と会話内容について考える。人間と接するときに必要な会話とは?【ブログ】
当社でもそのようなAIソフトを発売してますが。
このような人と会話するシステムは意外と難しい。
難しい理由はいろいろあると思うが。
もっと掘り下げて考えてみると。
会話の根本的な問題になってくる。
多くの会話型人工知能はバカである。
バカみたいな会話しかできないのだ。
会話にならないそもそも。
そんなシステムが多い。
会話にはなるが、つまらないか。
不快になるものが多い。
不快になる原因はいくつかある。
・話題をぶった切られ他の話題を話す
・色々聞いてくるだけ
・同じことをいう
・色々独り言を言っているだけ(こちらの話を聞いてない)
このような人工知能が多い。
だから人工無能とも言われている。
一つ言えることは。
会話というのは聞いているのはあまり愉快ではない。
会話している側が愉快な気持ちであって。
聞き役は愉快ではない感じだ。
余程の話上手でない限り、聞いているだけは辛い。
lineのりんながそれに近い感じか。
一方的に話されると不快になるとか。
話題が合うとかが一番理想的だ。
しかし、それは人工無能は難しいという。
少なくても聞き上手な人工無能になればいい。
世の中にはうなずき屋というのが存在する。
うなずき屋とは、うんうんと聞くだけの仕事だ。
聞いているだけでお金がもらえるという。
なんともけったいな商売だ。
でも、うなずき屋というのは需要がある。
人間というのは話を聞いてもらいたい動物なのかも?
つまり、話し上手になることがAIの目的ではない。
うなずくだけでもいい。
人間を愉快にさせてくれればそれでいいのだ。
極端な話、話の内容なんてどうでもいいのだ。