寄り引けトレードのルール理論と勝ち方 日経225先物【ブログ】
寄り引けトレードの勝ち方の理論
それについて詳しく説明していきます。
そもそも寄り引けトレードで勝てるのでしょうか?
【寄り引けトレードの理論】
寄り引けトレードは感情を入れないトレードです。
つまり、裁量トレードとは少し違います。
売買ルールがしっかり存在します。
感情や思惑を必要とする裁量トレードではないのです。
まずは、超基礎的な理論を説明していきます。
寄り引けトレードは適当にやった場合です。
適当にやった場合は理論上、損も得もしません。
損も得もしないとはどのような意味なのか?
先ほどの感情や困惑を入れないというのが前提です。
つまり、適当にチャートも見ないで寄り引けするときです。
まったくのランダムで寄り引けをやった場合は。
理論上は勝率50%になります。
そして、理論上の損益も同等になります。
寄り引けをランダムにやった場合
・理論上は勝率50%
・理論上は損益は同等(損も得もしない、手数料は除く)
【寄り引けはなぜ勝てるのか?】
寄り引けはなぜ勝てるのか?
それについて説明します。
まずは、分析するデータについてです。
ここでは大きく3つのデータを説明します。
寄り引けに使用する3つのデータ
・日経225先物
・NYダウ
・ドル円
ここで注意する必要があります。
日経225先物のデータは必要なのか?
日経225先物の動きはNYダウとドル円に影響されます。
このことが一番重要な事実です。
これを理解できないと寄り引けも理解できません。
公式にすると以下のようなイメージです。
(NYダウ+ドル円)÷2 = 日経225先物
つまり
NYダウ+ドル円
────────── = 日経225先物
2
この公式からわかることは。
日経225先物の動きはNYダウ・ドル円に左右される。
単純化するとそういうことになります。
これは常にリアルタイムで起こっている事実です。
このことを理解する必要があります。
では、寄り引けのデータは何が必要なのか?
寄り引けで必要なデータ
・NYダウの動き(前日など)
・ドル円の動き(前日など)
つまりこれが答えです。
寄り引けではNYダウ・ドル円を分析すること。
それにより日経225先物の動きを推測する。
ここまでは理解できたでしょうか?
基礎となる考え方は以上のことです。
この基礎をもとに売買ルールを考えることができます。
【寄り引けルールは2種類がある】
寄り引けのルールについて説明します。
大きく分けて2種類のルールがあります。
2種類のルール
・寄り引け順張りルール
・寄り引け逆張りルール
この2種類に分けて考えます。
そもそも何に対して順張りと逆張りなのか?
先ほどのNYダウ・ドル円に対して考えます。
NYダウ・ドル円に日経225先物は左右される。
先ほどの答えの通りです。
だから、ルールもその通りに考えるだけです。
寄り引けルールの結論は。
・NYダウ・ドル円に対して順張り
・NYダウ・ドル円に対して逆張り
ここまで説明した事はトレードの基礎です。
超基本的な考え方です。
でも、寄り引けでも基礎通りに考える。
これが重要なことです。