日経225先物の寄付き・前場・後場・引け・日中・日銀介入【ブログ】
日経225先物の日中の動きについて説明します。
それでは時間系列に行きたいと思います。
【日中の通常の動き】
8:45 寄付き前 価格寄付きで通常は上下に動く
8:50 いったん落ち着く
9:00 市場スタート 出来高が一気に増える(方向感はまだない場合がある)
9:10 方向感がだいたい決まり動き始める(一発目の波で一気に動く感じ)
9:30 トレンドは既にでて落ち着く感じ10時までは動かない
10:00 2回目の動き9時より大きく動くこともある
10:30 トレンドが頂点に達する時間帯
11:00 トレンドが頂点に達する時間帯(これ以降は動きが少ない)
11:30 前場引け(下げ相場のときはここから上昇で動き始めることがある)
12:30 後場寄り付き(相場が変わり動き出すときもある)
13:30 日銀介入のとき動きだすことがある(上昇するとは限らない)
14:30 引け前なので落ち着いていることが多い
14:50 大引け前で動き出す
14:55 大引け前ラストスパートで出来高一気に上がり激しく動く
15:00 取引終了
15:15 大引け決済、一気に動くときもある
【通常相場・下げ相場で事情が違う】
日中は大きく分けて通常相場・下げ相場の2種類あります。
前述したのは通常相場の流れです。
下げ相場は日銀介入相場です。
その流れは以下になります。
9:00 日経及びTopixは前日比マイナスでスタート(ここから日銀介入ラインを目指してくる)
10:30 日銀介入ラインに達した、または達しなくて諦めて下落をすることもある
11:15 ここから日銀介入期待で上がり始めることがある
11:30 日銀介入判定時刻(Topix-0.51%に達してない場合は介入確定ではないが可能性はある)
12:30 既に上昇してしまった場合が多い、または下落を始めてることもある
13;30 日銀介入時刻 ごちゃごちゃ動くことが多い上昇するとは限らない
15:00 大引け 日銀介入後は持合い相場、または下落に転じてることが多い
【下降相場は日銀介入相場と言ってもよい】
チャートの動きから日銀介入はかなり意識されている。
そう見て取れます。
これは理解しているトレーダーだけがわかることです。
特に前場は介入判定に関係するので意識されて動きます。
この動きを理解しながらの方がトレードは判断しやすいです。
知らないトレーダーはトリッキーな相場にしか見えません。
日銀介入を理解しているかしてないかは見かたが大違いです。